本州最東端に位置する犬吠埼は、ご存知「日本一日の出が早い場所」。毎年元旦になると多くの人が訪れる。実際に元旦は足を運んだ人も多いのではないだろうか。
「世界灯台100選」にも選ばれた犬吠埼灯台は明治7(1874)年イギリス人技師ブラントンの設計で造られた高さ約32メートルの西洋式灯台。この灯台の光と霧笛は昔から多くの船の助けとなっていた。近代化産業遺産(経済産業省)、国の登録有形文化財にも登録されている。
見晴らしが良く、広大な海に面した犬吠埼は力強い海からのパワーと押し寄せる波のエネルギーを得ることができるとされている。
そのため、健康運や新しい夢に向かっていくためのエネルギーをもらうことができるとか。特に新年一番目に浴びる太陽の光には別格のパワーとご利益があるそうだが、初日の出に限らず常に大自然からの力を受け、感じ取る事の出来る場所なので元気や活力、前に進む力が欲しい人は是非足を運んでみて欲しい。
ちなみに犬吠埼という地名は「犬若の鳴き声が届いたから」とも、かつて犬吠埼周辺に生息していたニホンアシカの鳴き声が犬の吠え声に似ていたからとも言われている。
(田中尚 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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