石坂浩二と言えば、過去に金田一耕助を始め、水戸黄門やテレビ東京の人気番組「開運!なんでも鑑定団」などで人気を博してきた日本を代表するベテラン俳優だ。

最近でも「やすらぎの郷」と言うドラマで元妻の浅丘ルリ子と、元恋人の加賀まりこと共演して大きな話題となった。

2017年12月23日、テレビ朝日系列で放送された「古館伊知郎ショー」にて、石坂が衝撃の体験談を披露した。

異種格闘技戦の嚆矢(こうし)となったアントニオ猪木とモハメッド・アリの試合が決まった当時、石坂は猪木の関係者と親交があった。このビックマッチに際して、記念のポスターを石坂浩二が描くことになった。

その原画は今も関係者が持っているらしいが、「猪木VS.アリ」の顔が迫力いっぱいに描かれている。

おかげでポスターは大きな話題になったのだが、両者の調印式に石坂が出席した時、アリにいきなり怒鳴られたという。




「このオレをこんなに醜く描いたのはお前か!!!」

もちろん、アリ一流のリップサービスだが、その迫力に石坂はいたくビビってしまったという。

昭和のよきエンターテイメントがうかがえるエピソードだ。

(山口敏太郎 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像『猪木VSアリ40周年異種格闘技戦の記憶―アントニオ猪木vsモハメド・アリ40周年記念特別号 (B・B MOOK 1316)

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