年の瀬にやってきて足の皮を剥ぐ妖怪「あまめはぎ」





石川県能登半島地域に伝わる一風変わった妖怪が「あまめはぎ」だ。

『あまめ』とは今で言う低温やけどの跡のこと。火鉢や炬燵、囲炉裏(現在ならストーブなど)にあたっていると出来るため、この『あまめ』があると言うことは冬も日がな火にあたっている=怠け者とされていた。

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能登町秋吉地区アマメハギ






『あまめはぎ』は冬の晩に現れて、『あまめ』が出来ている子供を狙い、怠け者の子供の、軟らかい足の皮を剥いでいくとされていた。現代と違って靴やブーツが無い時代の事なので、長年外で仕事をすると足の裏の皮は非常に丈夫で固くなる。

足の皮が軟らかいという事はやはり、仕事をしていない=怠け者という事になるのだ。

この妖怪は秋田の『なまはげ』のように子供が家業を手伝うよう、しつけの為に作られた妖怪だそうで、現代でもお年寄りが子供のしつけのために「お母さん達の言うことをきかないと『あまめはぎ』がやってくるよ」と言ってきかせるそうだ。

(田中尚 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像&動画 ©notostory YouTube

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