12月20日、NHKは年末に放送する「第68回NHK紅白歌合戦」のゲスト審査員8人を発表した。
ゲスト審査員のなかには来年の2018年度の大河ドラマ『西郷どん』の主演を務める鈴木亮平、今年の大河『おんな城主 直虎』に出演した高橋一生、プロボクサーの村田諒太、体操選手の村上茉愛のほか、元プロ将棋棋士の加藤一二三こと「ひふみん」の名前もあった。
ひふみんは今年6月に現役プロ棋士を引退した後はテレビのバラエティ番組やイベント、CMや講演会と大忙し。2017年もっともブレイクしたタレントのひとりにも数えられている。
まさに今年下半期のテレビ界は「ひふみん一色」と言っても過言ではなく、寝ても覚めても「ひふみん」な一年でもあった。
その一方で今回の紅白のゲスト審査員のニュースが報じられた時に、twitterなどではこんな意見も多く投稿されていた。
「ひふみん働き過ぎじゃない?大丈夫?」「今年忙しかったんだから大晦日くらいはゆっくりして欲しい」等々、ひふみんの体調を気遣うような意見が多く寄せられていた。
ひふみんは以前、ATLASでも紹介した通りフランスへ行った際に奇跡の泉に浸かり「超健康体」を手に入れていたとのエピソードこそあるものの、77歳という年齢だけで言えば後期高齢者である。
もし「何か」あった場合には取り返しがつかないことも考えられるだろう。
現にひふみんは先月11月に胆石性急性胆のう炎と診断され、手術を受けていたことを公表していた。また、この術前後はかなりの体重が落ちていたことでファンから大いに心配されていた。
昨年、藤井聡太四段がデビューするまではプロ入り最年少記録という輝かしいレコードを持っていたひふみん。本人はもちろんであるが、周りの人々も国民的な人気者の健康管理には十分に気遣って欲しいところである。
(文:江戸前ライダー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像『ひふみんアイ』より