2009年7月29日発売の東京スポーツに「豊洲の巨大UFO目撃事件」の記事が掲載された。
実は掲載日から数日前、7月19日19時45分に豊洲のららぽーと上空にて、数千人規模のUFO目撃事件が発生しており、目撃者の中に偶然居合わせた芸人・ボカスカジャンのタマさんの写真と証言をあわせた上で記事として掲載されたのだ。
この記事は、筆者の持ち込みであった。数日前、友人の怪獣デザイナー・島本たかお氏から電話があり、「ミクシィで豊洲上空のUFOが話題になっている」と情報を受け、調査の上で目撃者のタマさんを割り出し、東京スポーツのMデスクに持ち込んだのだ。
その後、この事件は筆者の推薦で、テレビ朝日「ビートたけしの超常現象Xファイル」でも紹介され、タマさんが写真をパネルを持ってスタジオに登場し、ビートたけしさんにも知ってもらった。
このような数千人規模での目撃事例はほとんどなく、日本UFO史上でも有数の事件になりそうだと、筆者も紙面や自身のブログで騒いだのだが、一部懸念される事態も起きている。
筆者が先述の島本氏から聞いた話によると、一部の動画の解析は終わっており、結果は出ているという。
その結果はゲイラカイトだというのだ。つまり、凧揚げの凧なのだ。また七色に光ったというのは特殊な塗料(発光ダイオード説が有力)を塗ったというのが真相ではないかと考えられている。
(山口敏太郎 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像©PIXABAY