2014年3月8日、クアラルンプールから中国の北京へ向けて出発したボーイング777型機マレーシア航空370便が239人の乗客と乗組員と共に忽然と姿を消した事件は、3年以上経った現在でも足取りすらつかめず、謎めいた航空事件となっている。
マレーシア航空370便は同日、離陸から1時間後にタイ湾を越えて北東に飛行した所ですべてのレーダーから消失。行方不明となった。消えてしまった理由については機器の異常や遭難、撃墜など様々な説が上がったが、中には「宇宙人によって飛行機が奪取された」というトンデモな説も存在している。
この未だに発見に至っていないマレーシア航空370便らしき姿が、なんとグーグル・アースの衛星写真から見つかった!?という情報が出てきて話題になっている。
関連動画
Flight MH370 Found On Google Earth Map Near Cape Of Good Hope, March 2016, UFO Sighting News.
今回の発見はUFO研究家のスコット・C・ワーリング氏が発見したものである。
場所は南アフリカのケープタウンから1200マイル離れた場所で、飛行機の形状を保ったまま浅瀬に漂着しているように見える。ちなみに今回の画像は、過去に喜望峰周辺で目撃されたUFO情報について地図上で調べていた際に発見したものだと回答している。
果たしてこれが本当に行方不明になっていたマレーシア航空370便かは分かっていない。だが、万が一の可能性もあるとして調査を行うべきだとする意見も出てきているようだ。
(飯山俊樹 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像&動画 ©Scott Waring YouTube