ドラマファンは常に様々な不平不満を口にする。昨年人気を集めた「逃げ恥」が韓国でパクリドラマを作られたり、「おんな城主直虎」での口の聞き方が悪いと問題視したり、「民衆の敵」は放送しているフジテレビこそが民衆の敵ではないかと酷評されたりしている。
2018年1月から始まるテレビ朝日系列のドラマ『BG~身辺警護人~』に対して視聴者からの不安が高まっている。
主演の木村拓哉が警護人(ボディーガード)を務めるドラマだが、どうしてもV6の岡田准一が演じた『SP 警視庁警備部警護課第四係』と比べてしまうというのだ。
『SP 警視庁警備部警護課第四係』においては、岡田が本格的な格闘術を練習し、プロのボディーガードも顔負けのリアルな演技を展開していた。これほど高レベルな演技を見せられた後では、木村がどんなアクションシーンを見せても納得いかないだろうというのが大方の見方である。
ましてや、45歳に到達している木村がキレの良いアクションをできるとは到底思えない。中途半端なアクションを見せられてはゲンナリすると今からこのドラマには暗雲が立ち込めているようだ。
また木村に関しては、過去に壮絶なハズれドラマがあったことを憶えているだろうか。
それは『安堂ロイド〜A.I. knows LOVE?〜』という2013年に放送されたものだが、放送当時はドラマ史に残るつまらないドラマと酷評されていた。
今回のドラマは、同じように駄目ドラマとなる可能性が高い。まずは警護をする前に、それこそドラマの演出や脚本をキチンと用心をしてほしいと口の悪いドラマファンは騒いでいるようだ。
(大山朱姫 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)