先日、アメリカ・テキサス州にてF1アメリカGPが開催された。この閉幕時に撮影されたある動画が話題を呼んでいる。
カメラはレースの様子を捉えており、車が次々コーナーに入っていく。だが、突如コース内に巨大な鳥の影が写り、トラック上を横切っていくのである。注目すべきはその影の大きさで、レースに出場しているどの車よりも大きいことが解る。
問題の影はCG等の合成ではなく、GPのトラックに設置された全てのカメラに捉えられていた。Give Me Sportsによれば、48周目の1ターン目に「はっきりと目に見える」謎の影がトラック上に出現。それはどのF1出場車に比べて “巨大”だったとされている。
あまりにスケールの大きな鳥の影の出現に、昔からアメリカに生息すると考えられている未確認生物サンダーバードが出現したのではないか?とする声も上がっている。
サンダーバードは北米大陸で広く目撃されており、大きさは3~10メートル、中には子供が持ち上げられたという証言なども存在している。姿は巨大な猛禽類に似ているとされているが、時折古代の翼竜に似た姿のものの目撃例も存在している。
現在でも目撃例が存在し、動画に撮影される事もあるため実在が信じられている未確認生物でもあるのだが、今回の動画に撮影された巨大な鳥の姿は正しくこのサンダーバードを彷彿とさせるものなのだ。
しかし、一方で実在する鳥が高空を飛んでいたため、太陽の光を受けて非常に大きな影が投影されたに過ぎないとする意見も存在している。この場合、巨大な鳥の正体としてカリフォルニアコンドルの名が上げられている。
果たして、レースに紛れ込んだ巨大鳥の正体は何なのか。未だにネット上では熱い議論が交わされているという。
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Omg F1 bird of prey hunting cars ? #biggerintexas
(加藤史規 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)