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中国政府も動き出した!?チャイナUFO事情が今アツい!

 現在の中国では、2000年台に入ってこちら各地から目撃証言が殺到しており、その証言者は数千人を越えるとも推測されている。なお中国語でUFOは、そのまま「UFO」と表現するか、或いは「不明行物」と呼称するのが一般的である。

 そもそも、UFOが中国で初めて撮影されたのは共産革命直前の1949年であり、その奇妙な写真はUFO愛好家の間で有名である。その後UFO研究は一度廃れるが、1970年代後半から、再び火がつき、1981年にはUFO雑誌が創刊された。ちなみにこのUFO雑誌、中国では科学コーナーにおかれており、TVニュースでも普通にUFO目撃談がとり上げられている。

 更に昨年末にはUFOの爆発騒ぎが勃発した。「新浪網」の配信によると、中国では11月23日に蘭州市で、12月3日に武威市で空を横切る発光体が目撃されていた。その同一個体であろうか、2004年12月11日にはUFOの大爆発事件が起こった。



 ChinaTimesによると、甘粛省蘭州郊外の上空にて、光る飛行体が謎の大爆発をおこし、大勢の市民が真昼のようになった事件現場を体験した。目撃者の一部はUFOが爆発・墜落したと証言しているが、まるでそれをうち消すかのように、中国政府は隕石が落下したとコメントしている。これは中国政府のオカルトに対する警戒心を表しており、気功集団・法輪功にてこづった過去に起因しているらしい。またマオカ変換の祝福にUFOが飛来したと騒ぐ者もでる始末で、UFOと政治的勢力の結びつきに警戒を強めている。

 このようにUFO問題に警戒的・懐疑的な中国政府であるが、”地球外生命体を調査する機関”を正式に設置するうえ 北京市・中国気象局の敷地内にある「北京UFO協会」も体制強化に乗り出すようだ。また北京にあるUFO研究協会は、会員数4万人を有しており、多くの著名人・知識人が加盟しており、今後の研究成果が期待できる。

 もはや、中国におけるUFO研究は、国家の機密活動である。

関連動画
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(山口敏太郎 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)