9月9日~10日に放送された『FNS27時間テレビ にほんのれきし』(27時間テレビ)が無事に放送終了した。
今回の『27時間テレビ』は既に収録されたバラエティやドラマ、アニメを中心に構成されていて、従来の『27時間テレビ』とはだいぶ毛色が違っていた。
番組自体も事前収録されていたことで、27時間テレビ名物の放送事故やハプニングは皆無で、「安心して見れる」27時間テレビになっていた。
その一方、「見ごたえがない」と批判されているのも事実で、来年以降の27時間テレビがどのようなスタイルをとるのかが各方面から注目されているという。
また、今回は番組のほぼ全てが収録済みとのことで、毎年の名物とも言える番組ラストの新人アナによる「生提供読み」も録画となっていたようだ。
さてこの生提供読みにも生放送ならではハプニングが過去にあった。
生提供読みは基本的には新人アナたちの「入社後初の見せ場」「度胸試し」の意味合いがあるらしいのだが、かつてこの絶対に読み間違えられない大仕事で見事に失敗し、生本番中にのかかわらず大泣きしてしまった女子アナがいたのを憶えているだろうか。
その泣き崩れるという大失態を演じた新人女子アナとは、元フジテレビの政井マヤである。
そして、事件は彼女がフジテレビに入社した年、2000年の27時間テレビの生提供読みで起こった。
政井はメインスポンサーのひとつである「日清食品」を「日本食品」と読み間違えてしまった。
途中間違いに気付いた政井は大泣きしてしまい、当時の上司だった露木茂アナがフォローに入るという生放送ならではのハプニング映像が全国に放送されてしまったのだ。
後日、政井は日清食品の担当者に直接謝罪したとも噂されている。
なお、この失敗をバネにして、政井はフジテレビ番組の数々に出演する看板アナになったのは周知の通りである。
確かに「安全思考」であった今年の27時間テレビは楽しかったが、従来の「放送事故」による危険性が孕んだ、何が起こるか予測できない27時間テレビも今となっては恋しいところだ・・・。
(文:パンダ・レッサーパン・ダグラフ ミステリーニュースステーション・ATLAS編集部)
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