業界人からのタレコミ情報によると、今年4月から一部のお笑い養成学校で「発声」「コント」といった授業と合わせ、近年では「クイズ」の授業が行われているという。
「クイズ」とは、大卒などの高学歴であったり、頭の回転が早い芸人の卵に対し、デビュー前にクイズに慣れてもらうために行われる授業であるという。
話によると「早押し」「漢字書き取り」「数学問題」などが出題されたり、懐かしのテレビ番組『クイズダービー』のような「誰が答えられるか」を推理する形式の変則的クイズも行われているらしい。
クイズの授業は数多くのクイズ番組への対策の他に、芸人に必要な頭の柔軟さを鍛えると目的であり、来年からはさらに多くの養成所がクイズ授業を本格導入する見通しだという。
またクイズ授業は近年増加してきた「高学歴芸人」の泊付けのためにも行われているのだという。
現在、「高学歴芸人」と呼ばれる芸人はロザンの宇治原、メイプル超合金のカズレーザーをはじめとして、クイズの得意な芸人ばかりが占めており、高学歴でありながらクイズの苦手な芸人は番組デビューのきっかけすら掴めないという。
そのため高学歴な新人芸人たちはこれまで大学で学んできた専門科目以外の知識も得ないといけないために毎日あらゆるジャンルの本を何冊も読み漁るなどしている。
また、高学歴でなくてもボケが冴える新米芸人はあえて「天然」もしくは「バカキャラ」を演じることで授業を乗り切る人間も多く、それはそれで苦労の連続だという。
なお、授業の採点はそのままクイズで獲得した点数・・・というわけにはいかず、「どれだけ(芸人的に)面白い動きだったか」が評価されるために一部では「解釈次第では、正解がないので実際のクイズよりも難しい」という生徒の声もあるという。
結局、芸人であろうがサラリーマンであろうが、出世コースを歩めるのはほんのは一握りということか・・・。
(アリナックス城井 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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