チェシャー州マクレーズフィールド在住の女性カレン・エワートは2010年に双子を妊娠していたが、妊娠初期に悲しいかな一人をを失い、今の娘を出産することとなった。
しかし、知人の若者が娘の7歳の誕生日のプレゼントとして庭に小屋を完成させた後、先週火曜日に記念で写真を撮影したところ、奇妙なものが写り込んでいたのである。
写真には庭にある遊具が写っているが、そのパティオの端に小さく細い子供のような足が写っているのだ。カラフルなレギンスをはいてちょこんと座っている姿がはっきりと見えるが、後ろの背景が透けており、何より膝から上が存在していないのである。
普通、幽霊と言えば足がないものを想像しがちだが、このように体の一部だけが目撃されたりすることも少なくない。また、この写真を撮影したカレンもあくまで庭の遊具を撮影しただけであり、その時は庭に誰もいなかった事を覚えているという。
では、やはりこの写真は幽霊を撮影してしまったものなのだろうか。
だが、カレンはこの心霊写真についてそれほど恐ろしさを感じない、と語っている。なぜなら、この霊は彼女の娘とよく似た年頃であるため、産まれてこれなかったもう一人の子供の霊ではないかと思えるからだという。
亡くなったり、産まれてこれなかった子供が守護霊のように側にいることは度々あるとされている。この写真に写ったのも、そんな子供の霊だったのだろうか。
(加藤史規 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)