アトラスでも何度か紹介しているが、千葉県の銚子市は過去にUFOが謎の金属片を落としていった「銚子事件」を筆頭に、今でも多くの人がUFOを目撃している。
そんな銚子でつい先日、日中に謎の飛行物体が目撃されるという事件が発生。しかも目撃者はこの物体を写真に捉える事に成功したというのだ。
上が問題の写真である。空に太陽と美しい虹色の日量が出ているが、その斜め下に奇妙な白い点がぽつんと出ている事が解るだろうか。
この写真を撮影したのは地元の銚子電鉄で働く男性。仕事の合間に、空に現れた見事な日量を見上げていたところ、太陽の下に謎の白い光点を発見。慌ててスマートフォンのカメラを構えるとちゃんと画面にも表示されており、見間違いでなく確かに「何か」が存在していると解ったのである。
とはいえ、この時点ではまだ単なる飛行機がUFOのように見えただけかもしれないと思っていたという。しかし、問題の発光物体は彼の見ている前でジグザグに動き始めた。連続写真で見ると、非常に狭い範囲で行きつ戻りつしながら三角形にちかい軌跡を描いている事がわかる。そして問題の発光物体は、やがて空をまっすぐに横切っていって消えたのだという。
果たして、この物体は何だったのだろうか。一見レンズフレア等にも思えるが、目撃者は肉眼とカメラの両方で物体を確認しており、全く同じように動いていたという。写真では物体をとりまくように赤い光が出ているが、こちらは肉眼では解らなかったそうだ。UFOが何らかのバリアのようなものを張っていたのだろうか?(あるいはこの赤い部分はレンズフレアによるものとも考えられる)
この物体が目撃されたのは6月20日頃。この数日後、6月24日は世界UFO記念日であり、初めてUFOが目撃されたケネス・アーノルド事件から70年目ということもあり、節目の年のため例年より注目されていた。アメリカ等ではこの日に合わせて大規模なイベントが開催されたりもする。
今年は70年目ということもあり、UFO研究家をはじめとする多くの人々が期待を寄せていた所でもあった。この発光物体は、そのUFO記念日の正しく数日前に目撃されたのである。
これは何を意味するのだろうか。UFO記念日が宇宙人の間でも有名になり、アメリカへ飛ぶ前に日本の有名なUFO目撃地帯である銚子にも足を運んだとでも言うのだろうか?
この物体の正体は不明のままである。もし、同じようなものを目撃したという方がいたならば、ぜひアトラスまでご一報を!
(飯山俊樹 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)