アメリカはオハイオ州にて、衝撃の光景が撮影された。
激しく雹の嵐が降る様子を家の中から撮影していた所、近くに雷が落ちたのか一瞬非常に明るくなる。だが次の瞬間、庭に生えている木々の向こうが局所的に青白く光る。よく見ると、青い光の中心に更に明るい謎の光の玉が出現し、人が歩くほどの早さで僅かに上下に揺れながら横に移動していくのだ。そして、数メートル移動した先で問題の光の玉は忽然と消えてしまう。
果たして、この物体は何なのだろうか。火の玉か、それともUFOなのだろうか?
実は、これは球電現象という非常に珍しい自然現象の一つであると見られている。
以前、本アトラスでも紹介したが、一種の雷で悪天候の際にごくまれに発生することがあると言われている。天然のプラズマ現象ともされており、これがUFOや火の玉などの正体であるとする説も存在している。
今回のように、局所的に青白く光って見えたケースは特に珍しいものとのこと。
近年、世界中で異常気象が報告され、季節外れの雪や記録的な大雨・干ばつなど、極端な天気が報じられる事も増えてきている。もしかしたら、今回の球電のような変わった気象現象がより頻繁に報じられるようになってくるのかもしれない。
(飯山俊樹 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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