フランス大頭領選で勝利したエマニュエル・マクロン氏(39歳)。多くの大手メディアで親EU派のマクロン氏は歓迎され、対してEU離脱派のマリーヌ・ルペン氏(48)は所属政党である国民戦線が掲げる従来の「反移民」主義が米国トランプ大頭領と同等と見なされ、反ルペンデモ隊の様子が盛んに報じられていた。
しかし、一部の海外メディアで、マクロン氏に関しても恐るべき疑惑が報道された。
ウィキリークスが5/6に公開した情報によると、マクロン候補の選挙事務所の電子メールをハッキングし、マクロン氏がケイマン諸島に資産を隠し持ち、巨額の脱税をしていたという。かねてより主要メディアは、「マクロンが『自分はバハマに口座を持っていない』と弁明した」と伝えてきて、仏紙ルモンド氏はマクロン脱税疑惑に関して指摘したルペン氏を「マクロン氏を偽ニュースで批判」と非難し、逆にそのことがルペン氏が選挙で影響し劣勢となった。しかし、マクロン氏はバハマではなく実はケイマン諸島に口座を持っていたことになる。
ウィキリークスのTwitterによると「 #MacronLeaks (マクロン陣営から漏洩した電子メールの意味)には2017年4月24日までに出された数十万通の電子メール、写真、添付書類、合わせておよそ9ギガバイトが含まれている」という。
マクロン氏に関するスキャンダルはそれだけではない。マクロン氏のプライベートでも驚くべき情報が暴露された。
なんと、マクロン氏はコカインの常習者であるという。マクロン氏は同氏の大統領選キャンペーンの上級マネージャー、Alain Tourret氏はMMC-3という麻薬を注文して政府の建物に送付していた。また、マクロンと親しいRaphael Colhounという男性からマクロンに「ボスが使うCを買うのを忘れないで!」というメール記録があった。「C」とはコカインの隠語である。
更に、マクロン氏はロスチャイルド銀行の依頼で、アルコール漬けのパーティを個人的に何度も開催していたそうだ。そもそも、マクロン氏は2008年に「ロチルド & Cie」というフランスのロスチャイルドの大手銀行に入行し、副社長格にまで昇進し、一時期は200万ユーロ(約2.4億円)を超える年収を得ていた。マクロン氏はロ「スチャイルド側の人間」でイルミナティだという噂もある。
そして、なんと、マクロン氏が同性愛者だととい疑惑もある。マクロン氏はVestiareGayという同性愛者のウェブサービスから直接メールを受信していて、マクロン氏の送信メールにはCloserというフランスのゲイ雑誌の写真が添付されていたそうだ。マクロン氏が中学時代の恩師で25歳も年上の女性と結婚した事が疑問視されていたが、マクロン氏の結婚は大頭領選前にゲイだということを隠蔽する建前作りの結婚だった可能性もあるのかもしれない。
同性愛者であるかは勿論恋愛の自由だが、脱税に麻薬ーそして、黒幕の可能性があるイルミナティのロスチャイルドとの関係性。事実だとしたら、フランス国民はとんでもない男を大頭領に選んだことになる。
今後のフランスの運命は如何に・・・。
(深月ユリア ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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