5月3日午前9時頃、今治市室屋町の市営住宅に刃物を持った中年の女が乱入。室内にいた親子に斬りかかった。90代の母親は死亡、70代の息子は重傷を負った。
被害にあった息子は見たこともない女性だと証言していた。
警察はこの息子から聞き取った犯人の容貌や着ていた洋服などをまとめ、近所での聞き込み調査に入っていた。
同時に、近隣で日頃から『刃物を持って徘徊している』『意味不明の事を話しかけてくる』と噂されていた精神障害の疑いのある中年女性の身柄を確保した。
実は3月26日にも老女が刃物で殺害される殺人事件が今治市内で起きており、2015年にも同様の事件が発生している。
全てがこの身柄確保された中年女性の仕業とは今の時点では断定できないが、ひょっとすると連続殺人事件の可能性も出てきた。
近所の住民の話によると身柄確保されている中年女性は『老女を敵視する傾向』があるとされており、道端で老女を恫喝していたとも噂されている。
また、地元では一部の人権団体が任意の取り調べとは言え、精神障害の可能性がある女性の解放を求めており予断が許せない状況だ。
従って名前もまだ報道出来ない。
なお、警察の取り調べに対し、中年女性は証言を二転三転させており、客観的証拠が入手し切れていない。
(隼 英人 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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