心霊写真やUFO、未確認生物を捉えたとされる動画や写真は日々世界中で撮影され、報告されており、ニュースに取り上げられて話題になることもある。だが、中には「何が写ってしまったのか」分類が非常に難しいものも存在している。
今年撮影されたこちらの写真もその一つだ。
写真には昼間の、波が寄せては返す海辺の様子が撮影されているのだが、波の上に奇妙な煙が立っている。
煙なのか小型の竜巻なのか、奇妙なもやのような物体が海面上に立ち上って移動しているように見える。左側の方が密度が低いのか薄く見えるので、傾きながら移動しているのかもしれない。
だが、何より特徴的なのはその色だ。ひときわ目を引く鮮やかな黄色となっており、竜巻や砂塵などとは全く違うものである事は明白だ。
このような煙が出るとすれば、発煙筒だろうか。しかし発煙筒ならば明るい光も伴うはずであるし、発生している位置から考えると水の中か水面のすぐ下にあるように思えるので、煙の柱が立つのだろうかという疑問も出る。
謎の黄色い煙を捉えたこの写真を見た人からは、黄色い影が右側に向かって移動しているように見えるとする意見も出てきている。だとすると、これは未確認生物や幽霊のようなものだったのだろうか。一方で、やはり自然現象ではないかとする説も存在している。
この物体の正体は依然不明となっているが、あなたにはどう見えるだろうか。
(加藤文規 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)