こっくりさんをすると、誰かが取り憑かれてしまったり霊現象のような異変が起きたりすると言われている。
これは洋の東西を問わないようで、有名なホラー映画も事件が起きるきっかけは西洋版こっくりさんのウィジャ板によって悪魔が呼び出されてしまったからであった。
そんなこっくりさんで交霊を行ったところ、実際に霊が呼び出された!?という報告が海外から寄せられた。
こちらの写真を見てほしい。暗い室内で撮影されたのか、非常に暗い画面の中に何人かの人の姿が捉えられているのが解る。だが、そのうちの一人はこの場にいた誰とも違う顔であったという。右下隅に浮かぶ顔は、既に亡くなった叔母さんの顔だというのだ。
撮影者らは、この日ウィジャ板を取り出して占いを行った。その流れで以前に癌で亡くなった叔母の霊を呼び出してみたところ、ウィジャ板で文字を指す道具のブランシェットが奇妙な動きを見せるようになった。
この場の誰もが知らない事を言い当てたり、逆に叔母しか知らないだろう事実を語りだしたりしたのだ。そこでカメラで周囲を撮影してみたところ、本当に亡くなった叔母によく似た顔が写ったのだという。
だが、撮影者らはこの事態を恐れたりはしていないという。何故なら、生前の叔母は亡くなる直前まで家族や親戚の事を心配し続けている優しい人だったという。
この写真の中でも叔母は笑顔で写っているため、恐れる必要はないだろう、そう彼らは考えているのだそうだ。
(加藤文規 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)