タイ・ミャンマー・ラオス三ヵ国に広がる麻薬汚染地域は、通称「ゴールデントライアングル」とも呼ばれており、アジアは麻薬事件の多いエリアである。
地獄のような激戦であったベトナム戦争でも戦闘中の兵士のストレスを軽減するために一部のアメリカ人兵士に対して薬物が使用されたという。
そのためだろうか、アメリカ軍の多くが不思議な現象や怪物のような存在を見ている。
中でも代表的なのは『ミネソタアイスマン』や『空飛ぶ裸女』である。
『ミネソタアアイスマン』は、アメリカの見せ物小屋などで公開され人気となった氷付けの獣人だが、これはべトナム戦争中に現地で発見された毛むくじゃらの猿人を氷付けにしたものという触れ込みであった。さらに『空飛ぶ裸女』は、ベトナム戦争中、戦闘する兵士たちの頭上を飛行していったと言われている。
裸の女性が空を飛んでいくなど意味不明の現象だが、 我々日本人の印象からすると『リアルデビルマンレディー』と言ったところであろうか。
(山口敏太郎 ミステリーニュースステーション・アトラス編集部)
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