開いた口が塞がらない…オレ様Aよ、あんたには芸を語る資格なし

芸人としては一度としてお世辞にも面白いと思わなかったが、今や評論家として活躍している元芸人のA。

そもそもAが女にダラしないコトは有名だが、実はもっと醜いことに、後輩芸人に厳しくあたっていたことでも業界では良く知られている。

Aがまだ若手芸人だったころ、自分の師匠の前でネタを披露したことがあった。だが、お世辞にも滑稽と思わなかった師匠は横にいた見習いの新人に意見を訊ねた。

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「おまえは、どう思う」

すると、見習いの新人はアッサリとこのように答えた。

「あまり……面白くないです」

この発言を聞いたAは途端に激昂。その場にいた新人を師匠から引き離すと適当な理由を付けて外に連れ出した。そして、いきなり責め立て始めた。

「だいたい、新人のオマエに笑いの何がわかるのだよ、え?」

「すっ、すいません。でも、師匠に訊かれたもんですから答えただけです…」

ますます怒りが増し、それが頂点に達したA、土下座している見習い新人の頭を思いっきり足蹴にした。続けて何発も頭部に蹴りが入った。




しかし、笑いの神はこの顛末をずっと見ていたようである。なんと、蹴った側Aが足の指を骨折、全治2か月のけがを負ったのだ。

「ああ、人間の頭があんなに硬いとは思わなかった」

と、Bはこっそりと呟いたとか。

自業自得とは良く言ったものである。自分の芸が未熟であったことも理解できず、ただ感情に任せて目下の人間を蹴飛ばして憂さを晴らした結果、自分に災難がふりかかるという痛快な結末だった。

それにしても、人とのつながりが大切な芸能界。Bには向いてなかったのであろう。

(松田ケン ミステリーニュースステーション・アトラス編集部)

画像©すしぱく ぱくたそ


 

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