アトラスでは多くの未確認生物の情報を伝えてきた。
目撃者が撮影した写真だけでなく、中には動いている姿を捉える事に成功した動画も存在している。その大半は幸いにもカメラや撮影者に気付かず通りすぎたりするものだが、ごく稀に人間を襲撃しようとする瞬間が捉えられることもある。
下は先月末にアルゼンチンはサンティアゴ・デル・エステロ市で撮影されたものである。動画は地元の少年らが公園でサッカーをしている様子が映っている。
互いにボールを蹴りあいしている楽しげな様子が流れているが、突然動画を撮影していた1人が、遠くの草村で何かが動いた事に気がついた。
動画の画質が荒いため姿が鮮明にはわからないが、それは黒く、茂みの中から小さな頭を出しているように見える。人が屈んで頭だけ出している様子に違いが、そう考えるとこの人物は子供たちと比較しても異様に小さい事になってしまう。
少年らが不気味に感じてサッカーを中断し、その生物に注目した所、問題の生物は彼らに向かって両手を広げ、クロールに似た動きで素早く這い寄ってくるのだ。
撮影者の少年も生物にズームインするが、直後に生物が寄って来たため慌てて逃げ出している。
彼らは生物が到底人間のようには見えなかったと証言しており、現地ではゴブリンが出現したと騒動になっている。
ゴブリンは、欧州の伝承によれば本来は毛むくじゃらの醜い姿をしているいたずら好きな妖精だ。だが、現代ではゲーム等に登場した事もあり、人間より小型で動物に似た特徴を持ち人間を襲う亜人種であるとする見方も出てきている。
現地報道によれば、遭遇した少年の母親は彼らがあの公園には行きたくないと、相当怖がっていると証言している。
彼らが撮影してしまった生物に関しては、トカゲなどの説も出ているが未だに正体不明のままだ。
目撃してしまったものは、本当にゴブリンだったのだろうか?
(加藤史規 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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