地球に一番近い惑星、火星。
不毛の大地が広がるとされているが、近年の探査機や探査衛星等の調査結果から、液体の水が存在し下等な生命体ならば生息しているのではないかと考えられている。
そんな火星表面上で、奇妙な物体が発見されているのだ。
滑らかで表面に艶のある、丸い奇妙な形状の石だ。火星の多くの石や岩と比べ、磨かれたように角が取れて丸くなってしまっている。このことから、この石は川の石のように、水で削られ丸く滑らかになってしまったものと思われる。とはいえ、現在の説でも火星に存在する水は微量とされているため、このように削ることが出来るかは到底不明だろう。
だが、奇妙なのはこの石の配置だ。この石は探査機に何度か撮影されているのだが、別の場所で均等に並べられた状態で発見されたりもしているのだ。
石がひとりでに動いたとでも言うのだろうか。それとも、エイリアンが火星に訪れた記念に並べていったのか。
UFO研究家の中には、実はこの石はカタツムリのような生命体であり、自らの意思で動いていたのではないかとする説を唱える人もいる。
火星の磨かれた石は、我々に何を伝えてくれるのだろうか。
(飯山俊樹 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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