タレントのつるの剛士のTwitterにあげたつぶやきが「勇気をもらった」と話題を呼んでいる。
4月22日、フォロワーからの「(ウルトラマン)ダイナでも自然には抗えませんか?」という質問に対し、つるのは、
「ウルトラマンは人間の明るい未来を信じる力、光の力で変身します」
「ウルトラマンは『超、人』」
「みんながウルトラマンに、 光になれるんだ」と返信した。
つるの剛士は、1997年に放送された『ウルトラマンダイナ』に主演。当番組でつるのはウルトラマンダイナに変身するアスカ・シン隊員を演じた。ウルトラマンダイナは、シリーズでも特に熱血色の強い作品で知られており「絶対に諦めない」「本当の戦いはこれからだ!」といった熱い名セリフが番組内で登場していた。
『ウルトラマンダイナ』の最終回はシリーズでも異色とされており、最後の怪獣を倒したウルトラマンダイナはワームホールに飲み込まれアスカ隊員とともに行方不明。史上初の自然に負けてしまったウルトラマンといえる。また、つるのは「ウルトラマンは『超、人』」と『超人』ではなく『超、人』とあえて句読点を付けている。
これは「ウルトラマンは人間である」ことを改めて強調している、といった指摘もある。
つるのは「これからもアスカと一緒に前を向いて未来を旅します」とツイートしていることから『ダイナ』世代の大人に勇気を与えた形をなった。
文:大森エビフライ