近年報告されるUFOの中には、従来の円盤形などとは似ても似つかない、変わった独自の形状をしているものが多数報告されている。
こちらは2017年1月にアメリカを中心に活動している民間のUFO研究団体へ寄せられたものである。ビルなどの建物が並ぶ町中に、赤色の奇妙な球体が浮かんでいる事がわかる。
写真は2012年6月9日にイギリスはマンチェスターのタウンセンターにて撮影されたものだそうだ。撮影者は自分の兄弟と目的地へ向かって車を走らせていた所、前方すぐ近くに様々な色に光る球体のUFOを発見。他の車が気が付いていないようだったので、邪魔にならないように周囲を確認しながら別の場所へ移動し、スマートフォンで撮影する事に成功したのだという。
問題の物体はそれほど大きくなく、20~30センチ程度しかなかったという。骨組みが目立つ中空の球形で、どのように飛行しているのか仕組みが解らなかったそうだ。写真で見ると赤みがかっているが、実際は様々な色に光り輝いていたという。問題の物体は、彼らが目を離した一瞬で消えてしまったそうだが、写真にはしっかりと捉えられていたという。
果たして、この物体は何だったのだろうか。海外のUFO研究家らは大きさなどから、偵察用の無人小型UFOではないかとみている。しかし、これまでにない形状のため、他にも同様のUFOの目撃報告がないか更なる調査が必要であるともされている。
今年は一風変わったUFOの目撃証言が多く報告される年になるのかもしれない。
(飯山俊樹 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)