今年の11月24日、東京ディズニーランドは人気アトラクション『イッツ・ア・スモールワールド』の改修工事を行うため、2017年3月で一時終了する事を発表した。
『イッツ・ア・スモールワールド』は世界中のディズニーランドに必ず存在するアトラクションである。世界各国をモチーフにした箱庭的なアトラクションなのだが、2018年度の東京ディズニーランド開園35周年を記念し、大幅にリニューアルされるのだという。
新しい『イッツ・ア・スモールワールド』は、「アナと雪の女王」や「ライオン・キング」など、人気のディズニー映画のキャラクター達の人形が、それぞれのお話の舞台になっている地域に登場する予定だという。
『イッツ・ア・スモールワールド』は小さな子供でも楽しめる、非常に可愛らしいアトラクションなのだが、実はその裏には裏がある…という都市伝説が存在している。
参加者はボートに乗って可愛らしい人形達で構成された各国の幸せな風景を見ていき、最後には世界中の子供達が同じ白い服を着て世界は一つ、と歌い上げる。非常に牧歌的なこのアトラクションだが、実は世界を影で動かしている陰謀組織『イルミナティ』の思想を礼賛した物であるとの噂がある。
このアトラクションの最後に世界各国の子供達が画一的な格好で現れて同じ歌を歌い上げる、というのはイルミナティが世界を掌握するという『ワンワールド思想』を体現しているというのだ。世界は一つで、世界中の人間は“操り人形”にすぎない、というのだ。
あくまで噂でしかないが、人形達が踊る様子にどこか不気味さや怖さを感じる人も多いという。このアトラクションの背後に何かがあることを本能的に察知してしまい、楽しいはずのアトラクションを恐ろしく思ってしまうのだろうか・・・。
(加藤文規 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
イッツ・ア・スモールワールド