2017年はアメリカのニューメキシコ州ロズウェルに「空飛ぶ円盤」が墜落した年より70年、節目を迎える年となっている。今なお謎の多いロズウェル事件。現在各地でロズウェル事件の見直しが行われ、真実に迫ろうとする動きがアメリカを中心に広がっている。
さて、そんなニューメキシコ州で最近また「エイリアン」らしきものが目撃されたとして話題になっている。
ロズウェルからは離れた場所であるが、目撃者である二人の男性は山の中にある湖で釣りをしていたと証言している。その日、夕方から雨が降り出してきたので、そろそろ切り上げようかと話をしていた所、湖の向こう側で銀色に光る何者かの姿を目撃したのだという。
それは非常に痩せており、長い腕と大きな頭部という非常に特徴的なシルエットだったという。目は離れた位置からも解るほど大きく、やや細めで吊り上がっていたという。奇妙な人型の生物は対岸を歩いていたそうだが、見つかっては危険があるかもしれないと判断した彼らは即座に荷物を抱えてその場を離れる事にしたという。なお、立ち去る間も何度か振り返って人型の生物がいた方を確認してみたが、茂みや枝葉の向こうに隠れてしまったのか、早々に見失ってしまったと証言している。
果たして、この生物は何だったのか。実は、現在でこそグレイ型エイリアンの目は大きく吊り上がったものであるが、昔はかなり細く吊り上がった目として報告される事が多かったのである。それがいつしか黒くて大きなアーモンド型の目へと変化していったのだ。ロズウェル事件でも、実はグレイ型エイリアンの死体が発見されていたという説が存在しているが、この時発見されたエイリアンの死体に関しても「小柄な東洋人のように見えた」という証言が多数存在している。
彼らが見た人型生物は、過去にロズウェル事件等で目撃されていたエイリアンだったのだろうか。だとすると、節目の年を前に姿を現した事にも何か理由があるのだろうか。海外のUFO研究家らは、この地で他にもUFOや宇宙人の目撃証言が出てくるのではないかと、注目しているという。
(飯山俊樹 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)