12月15日、週刊ファミ通(エンターブレイン)が妖怪ファンに向けてとんでもない企画をぶつけてきた、と話題になっている。
なんと、妖怪漫画の金字塔「ゲゲゲの鬼太郎」と現在の子供に大人気の「妖怪ウォッチ」が史上はじめて共演したのである。
ファミ通は誌上で新発売のゲーム「妖怪ウォッチ3スキヤキ」の発売を記念して「大人のための『妖怪ウォッチ』案内」を掲載。
目玉として使われたのが大人もよく知っている『ゲゲゲの鬼太郎』と子供のよく知っている『妖怪ウォッチ』のコラボで、鬼太郎が妖怪ウォッチを手にはめていたり、ねずみ男が妖怪パッドを手にするイラストが新規書き下ろしされている。
紙面によるとファミ通の編集部が「無理を承知」として水木プロおよびレベルファイブ(妖怪ウォッチの制作元)に企画を立案。無事に快諾され今回のコラボになったという。
マニアの間では「鬼太郎とジバニャンは共演NG」とも噂されていたが、今回の共演でその説は改めて否定されて、今後もしかしたら「ゲゲゲの鬼太郎×妖怪ウォッチ」の企画が登場するかもしれない。
なお、32Pの特集はガチの「大人向け」を意識して作られており、妖怪雑誌「怪」の完全協力で「化け通」コーナーの妖怪ウォッチ版が掲載しいたり、巻末には京極夏彦氏の真面目すぎる妖怪ウォッチ解説が載っているため妖怪ファンは必読かもしれない。
(ミッチェル横山 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)