「ベビースターラーメン」でおなじみのマスコットキャラクター「ベイちゃん」と「ビーちゃん」が、2016年をもって引退することを株式会社おやつカンパニーが発表した。
両キャラクターは1988年からベビースターラーメンのパッケージに登場。28年に渡り子供を中心に愛された。
しかし一方では、今回の引退があまりに急すぎることから「何かの不祥事があったのか」「フライデーに刺されたのか」と疑惑の目に晒されている。
実際、おやつカンパニーはマスコミあてに「僕たち、ベイちゃんとビーちゃんは、2016年をもってベビースターのキャラクターを引退します」「ベビースターのことを僕たちはこれからも応援しています。あっという間の約30年。本当に、ありがとうございました」と異例のコメントを発表しており、今回の引退がかなり急だったことを物語っている。
理由としては「新しい世代にバトンタッチしたい」ともっともらしい理由を語っているが、一部では商品に付属していた「白い粉」が原因ではなにかとされている。
「白い粉」とはおやつカンパニーが『妖怪ウォッチ』とコラボし2015年に発売した「ベビースター妖怪ラーメン」に付属していた「妖怪パウダー」のことである。
妖怪ラーメンの中身はチキン味の一般的なフレーバーなのだが、白い妖怪パウダーを振りかけるとなんと「ミルク味」に変化するのである。
肝心の味はもちろん賛否両論で、あまり評判が宜しくなかったのか、数ヵ月後には妖怪パウダーが付属しない商品が発売されるに至ったわけだが、一部には今回の「ベイちゃん」と「ビーちゃん」の引退は「妖怪ラーメン」の失敗が原因と一部では伝えられているが、真相は明らかではない。
(ミッチェル横山 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
ベビースターラーメン