俳優・成宮寛貴のコカイン疑惑記事で改めて注目さている講談社の雑誌「フライデー」。
1984年の創刊以来、有名人や著名人の盗撮写真が多数掲載され、写真週刊誌としては日本一を記録。しかし一方でビートたけしの「フライデー襲撃事件」引き起こすトラブルも日本一とも噂されている。
そんなフライデーの問題記事、第一号は 「1984年11月9日(創刊号)」に掲載された「三島由紀夫の生首」であるとされている。
創刊号から生首の写真を掲載してしまうフライデーも凄いが、その後生首写真を掲載したところ三島由紀夫の遺族から抗議を受けて第1号から出版を差し止められたという伝説が残っている。
もっとも「三島由紀夫の生首」は1970年(三島由紀夫が割腹した年)に「アサヒグラフ」に掲載されたのが初出とされているが、14年後「フライデー」が高解像度で再掲際したことにより広まったとされている。
三島由紀夫の遺体はあまりにインパクトが強いため、一時期はGoogleで検索するとトップ画像に出てきたこともあり、一時期は「三島由紀夫」自体も検索NGワード扱いされていたが、現在は「三島由紀夫 生首」まで検索しなければ出てこない。
(アリナックス城井 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像『三島由紀夫 100の言葉』より