「検索してはいけない」ワードのひとつに「ベジタリアン・フェスティバル」というものがある。これはタイで行われているお祭りで、ベジタリアン(菜食主義者)のイベントである。
タイはベジタリアン思考の人が多く、毎年9日間、菜食週間を設定するなど日本に比べてベジタリアン意識が高い。
そんな国の「ベジタリアン・フェスティバル」なのだから、さぞかし盛り上がると思われるが実際に「ベジタリアン・フェスティバル」を目撃した観光客いわく「あまりに恐ろしい」「二度とタイに行けない」と恐怖する者が相次いでいるという。
恐怖のベジタリアン・フェスティバル・・・その実態は、顔や体に針や刀を突き刺した人間が街中を練り歩くというもので血は飛び散るわ爆竹は鳴るわのドンチャン騒ぎになるという。
このイベントは菜食主義により自身を神様に近づけるために行うもので、参加者全員が一種のトランス状態になっており不思議なことに全く痛くないのだという。
このお祭りがはじまった19世紀頃はそこまで過激ではなく、火の上を歩くなど簡単(?)なものだったが、参加者の一部が刀を顔にさして練り歩いたことから「ベジタリアン・フェスティバル」=「ハードな自傷祭」となってしまったのだという。
ほとんどの参加者は綺麗に刃物が突き抜けているもの、なかには失敗し、血がビュービュー飛びてている画像や、刀以外にも何故かギターや自転車といった日用品をぶっ刺している参加者もいるため、先端恐怖症の人は「超閲覧注意物件」として記憶にとどめていただきたい。
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タイの痛すぎる祭り、ベジタリアン・フェスティバル AFPBB News
(アリナックス城井 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
※画像はYOUTUBEからのキャプチャ