先日、本アトラスでは心霊スポットとなった廃墟で収録された恐ろしい声について報告した。
よく心霊特番などでも紹介されるが、心霊スポットとされる場所で、何者のものか解らない奇妙な声が収録されてしまう事例は多い。
12月1日にオーストラリアで撮影されたという、ある動画が注目を集めている。ウィルナという町に存在する、既に廃坑となってしまった金鉱山のヴァルデック鉱山で撮影されたものだ。撮影者はスルーナイト社のハンディライト「TN12」を購入し、レビュー動画を撮影するために暗い廃坑の中に入っていったようだ。
ライトはLEDを使用しているため、大きさの割に非常に明るく使いやすいものとなっている事が映像からも見て取れる。だが、その動画に不意に奇妙な音が混じる。それはまるですぐ側に何者かがいて、ひそひそと小声で相談し合うような、人間の声としか思えないものだったのだ。
問題の「声」とされる音は、動画で12分を過ぎた頃から聞こえ始める。
撮影者も、初めは廃坑に吹き込んでくる風や蛇の鳴き声が反響して人のように聞こえるのではと言っていたが、やがて気味悪がって大急ぎで廃坑から逃げ出してしまった。
現在この動画は「悪魔の声」が捉えられた動画としてYoutubeなどで紹介され、7日現在で54万回以上も再生されている。中には動画を編集し、後から人間の声を差し込んだフェイクではないかとする見方もあるようだが、未だに真偽は明らかになっていない。
果たしてカメラが捉えた声は何だったのか。あなたも動画で確認してみてはいかがだろうか。
(加藤文規 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
※画像はYOUTUBEからのキャプチャ
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Creepy Sounds Captured in an Abandoned Mine While Reviewing the ThruNite TN12 Flashlight