テレビ生中継のさなかに殺人事件が起こることが稀にある。日本でもトヨタ商事の代表が殺害された中継は日本中に衝撃を与えた。2105年米国でライブ中継真っ只中のスタッフと、女性レポーターが恨みを持っていた元同僚に襲撃され死亡するという悲劇的な事件が起きてしまった。
これまた世界中に衝撃が走ったが、あの惨劇は全て偽装であるという説がある。実は襲撃されることも打ち合わせ済みであり、スタッフも女性レポーターも薄手の銃弾チョッキを着込んでおり、搬送された先から違う場所に転送され、まったく無事だという説があるのだ。
無論、犯人も同様に今は違う場所で無事に暮らしているというのだ。言ってしまえば、犯人や被害者、目撃者を含め全員が役者、俗に言うクライシスアクターだという。現在、彼らは法外な金をもらって別の場所で、別の名前を使って別人として生きているそうだ。
この茶番劇の黒幕は、アメリカで銃規制法案を通したい連中であり、銃所持を容認する共和党陣営を大統領選前にイメージダウンへと追い込む目的もあったとされている。
このようなクライシスアクターの雇用は欧米だけではない。日本には権力者側の意向どおりの事件をおこすクライシスアクターの派遣会社があり、その窓口は23区内にある某ビルだといわれている。
通常のニュースのやらせコメントなら、格安で一人数万円で請負とされており、ネットで役者の素顔が暴かれた場合は、その役者はすぐお払い箱で違う役者が次々に用意されるという。あくまで噂、都市伝説と前置きしておくが、あの●●●放火事件も世をはかなんだ老人を自殺させることで、彼の望みを叶えたとされている。
このクライシスアクターの派遣会社は、生活に困った人、特に自殺願望のある人を見つけて、その人に提案する。
「●●で●●という方法で死んでくれたら、●●します」
様々な条件があるのだが、遺族へのお金の振込みや自分の永代供養、中にはボランティア団体や施設に多額の寄付を望む人もいるようだ。
人の弱みに付け込み、やらせと隠蔽の片棒を担がせる連中はまさに悪魔である。
(山口敏太郎 ミステリーニュースステーション・アトラス編集部)