スポニチは今年の紅白歌合戦に「THE YELLOW MONKEY(ザ・イエロー・モンキー)」の出場が内定したことを報じた。
イエモンは2001年に活動休止し、2004年に正式解散。今年1月に再結成しており、紅白への出場は初となる。
現在、紅白歌合戦の出場メンバーは司会以外に正式発表がされていない状況ではあるが、すでに全ての出場歌手が決定しており、今回はイエモンのような意外な「初出場歌手」が増える見通しだという。
特に今年の音楽シーンは宇多田ヒカルの世界的ヒット以外では、明るい話題がほとんどなく、紅白の常連ともいえるSMAPの解散、三代目JSBのレコード大賞買収騒動が後をひいている状態であり、選考については例年以上に難航している状態だという。
また、ベテラン勢も北島三郎および森進一の卒業があり、代わりに2012年から連続出場中の美輪明宏も初登場時の『ヨイトマケの唄』以上のパフォーマンスは体力的に厳しいと伝えられ、昨年の80歳を機に紅白を卒業したと思われている。
少なくとも今月の後半には全出場歌手が発表されるであろう今年の紅白歌合戦であるが、さまざまな困難を乗り越え今年も無事に開催して欲しいものである。
(文:空桶右太衛門 ミステリーニュースステーション・ATLAS編集部)