ミュージシャンのGACKTが『TOKIOカケル』(フジテレビ)に出演しそのストイックな生活ぶりが話題になっている。
GACKTはTOKIOのに「もう17年、18年くらい米は食べていません」と告白。
話によるとGACKTはロックバンド「MALICE MIZER」から脱退した26歳時にソロ活動で成功するため「自分の好きなものを封印する」と決め、これまで大好きだった米を完全に封印することに決めたという。
GACKTは「現在の立ち位置にまだ満足していない」とうことで米断ちを続行中。「米は、死ぬ時でいいかな」と語っていた。
このあまりにストイックすぎるGACKTの人生観にTOKIOのメンバーも唖然としていたが(実はGACKTは『芸能人格付けチェック』で寿司を食べていたことが判明している。寿司はセーフなのか?)、実は芸能界ではこのような願掛けはよく行われるという。
落語の名人・古今亭志ん朝は若手時代に周りに良くないことが続いたため「信心が足りない」と思うようになりお寺に行ったところその寺の菩薩の使いがうなぎだったたため自らすすんでうなぎを断った。
もっともうなぎ断ちは月の一日だけでよかったが「たった一日だけなんて都合のいいことがあるわけない」と思い大好物だったうなぎを生涯に渡り口にしなかったという。
うなぎ断ちが功を奏したのか不明だが志ん朝は昭和~平成の大名人となった逸話がある。
(文:横須賀小禄 ミステリーニュースステーション・ATLAS編集部)
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