10月8日未明、熊本県の阿蘇山中岳第一火口にて36年ぶりに爆発的な噴火が発生。高い噴煙が立ち上り、広範囲で降灰や噴石の落下が確認された。
この噴火の数日前に、阿蘇山にて奇妙な発光体が目撃された件を本アトラスにて紹介した。
10月3日の18時30分頃、阿蘇山上空にオレンジ色に光る謎の物体が6個出現し、今回噴火した中岳の火口を目指すように飛んでいったというもので、噴火と何らかの関係があるのではないかとして話題になっている。
火山の噴火や地震が起きる前に、謎の光やUFOのような発光体が目撃されるという現象がしばしば確認される。
本アトラスでも何回か紹介しているが、アメリカのイエローストーン国立公園やメキシコのポポカテペトル火山など、活発な活動が見られる火山の周辺ではUFOらしき物体が目撃されることも多い。だが、中には噴火中に怪光が目撃されたり、カメラに捉えられることもあるようだ。
奇しくも阿蘇山噴火の翌日である10月9日、メキシコにある活火山のコリマ山が噴火。火砕流が発生するなどの事態が起きた。この時の噴火の様子を火山の観測用カメラが捉えていたのだが、噴火の最中に山の中腹から謎の発光体がまっすぐに空へ飛び立っていくのだ。
動画を確認すると、山肌の向こう側から離陸している事がわかる。またコリマ山には中腹に火口も存在していないし、もし中腹から噴石が出たとしても一つだけ、放物線を描かずに空へ飛んでいくことの説明が付かない。
果たして、この物体は何だったのだろうか。もしかすると火山の様子を調査に来ていたUFOが、これ以上は危険だと判断して離陸した所なのだろうか。
噴火する火山の側で目撃されるUFOは、我々に何を伝えようとしているのだろうか。
(飯山俊樹 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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