野菜食を推進し、肉の消費量を減らせば、牛の生産頭数が減り、地球温室効果ガスを効果的に減らせるというイギリスの市民運動がある。牛1頭が食べる牧草を用意することよりも、その土地を穀物に転用すれば、大量の人間の食料がまかなえるという話である。
この市民運動は、2009年6月に英国で活動がスタートし、今や世界中に広がっている。この運動に賛同する有名人は多い。
あのポール・マッカートニーは、地球温暖化防止の目的を果たすため「ミートフリーマンデー」というキャッチフレーズを使って同活動に積極的に参画している。
そんなポールに一部の陰謀論者はシニカルだ。「所詮、闇の勢力からの指示に従っているだけ」、「闇の勢力の連中が肉を食べたいため、野菜中心の食生活を一般市民に植え付けようとしている」と批判が出ている。
ポール・マッカートニーは、ビートルズ時代から秘密結社系の人々から「傀儡子(くぐつ)」にされているという。元々、港町の田舎の青年だった彼らビートルズが成果的な人気のバンドになったのは、闇の勢力による“音楽による洗脳&堕落”というプロジェクトとたまたまマッチしただけとも言われている。
因みに2013年11月11日、ポール・マッカートニーは我が国に11年ぶりの来日をしている。11月11日11年ぶり、この11のぞろ目とは何を意味しているのか。このゾロ目、闇の勢力が好きな数字であつことはもうご存知であろう。
つまり、ポールは闇の勢力から何らかの指示を受けて来日したものの、日本人の暖かい“もてなし”にえらく感動したという。
そのためだろうか。ポールの一回目の来日の際には何も起きなかった。
残念ながらキャンセルとなってしまった二度目のツアーには、André Chocron監督によるPaul McCartneyの最新MV「Appreciate」に出てくる、大型ロボットが帯同されていた。このPVそのものは、ロボットによる人間への管理体制を一般市民に植え付けるするためのサブリミナルだといわれており、ポールの今回のミッションはロボット管理社会の啓蒙だったと噂されている。
果たしてポールとは我々日本人の味方だったのか、敵だったのか。
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