アトラスでも何度か報告しているが、近年目撃されている謎の物体としてスペース・クリッターというものが存在している。
別名を宇宙ホタルやアトモスフェリック・ビーストといい、一見発光体タイプのUFOのようにも見えるが、よく見るとその姿はアメーバ等の生き物のように変形しながら動いている。
どうやって飛んでいるか解らない、そもそも本当に生命体なのかも判明していない謎の物体である。
このスペース・クリッターは宇宙空間や夜間に飛行しているところを目撃されるのが殆どだ。一説にはプラズマ生命体であるとも言われており、完全に地上に降りてしまうと活動を停止してしまい、ゲル状の物質に姿を変えると言われている。
そんなスペース・クリッターか、はたまた変形・発光するUFOか!?と思われる奇妙な飛行物体の姿が、アメリカのロッキー山脈周辺にて撮影された。
問題の物体は9月25日午後4時頃、コロラド州のスーペリアにてある家族が目撃し、撮影したものだ。
彼らが庭で休暇を過ごしていた所「飛行機が飛ぶよりも高い」空に、光る何かが存在している事を確認。形が変わっているように見えたが、移動していくにつれ光を反射して形が変わって見えるのだろうと思っていたようだ。
この物体は3つほどの光点が干渉しあって存在しているように見えたとのことで、北西方向に約15分ほどかけてゆっくりと横切って消えていったという。UFOとしてはかなり長い間出現していたため、目撃者は複数枚写真を撮影する事に成功している。
しかし、拡大してみると2つから複数の発光体の間や周囲を、薄くであるが白く光る謎の物体が取り巻いていることが解る。
果たして、この物体の正体は何だったのだろうか。多くのUFO研究家やUMA研究家が、この写真に捉えられたものの正体に関して議論を交わしている。
(加藤文規 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)