世界中で目撃されているUFOは、どこからともなくやって来て、一瞬で去っていく。
その形状も飛行形式も、いずれも現在の地球の技術では到底再現不可能なものが多いため、地球より遙かに進んだ技術を持った異星人が乗っており、調査などで地球を訪れているのではないかとする意見が存在している。
また、UFOはあまりに神出鬼没過ぎるため、異次元を利用して円盤ごと姿を隠しているのではないか、あるいは海の底や火山の火口など、普段人が立ち入らないような場所に基地を造って隠れているのではないか、とする説も存在している。また、大きな積乱雲やレンズ雲の中に隠れて雲に擬態している、という説もある。
そんな雲に擬態していたUFOの姿を捉えた、とする写真がペルーにて撮影された!
撮影者は、スマートフォンを用いて空の様子を低速度撮影しようとしていたのだという。すると、雲の中からまるで機械やブロックが組み合わさったかのような黒い物体が姿を現したのだという。
普通、雲の影であった場合、このように直線で構成されていたりする事はない。また、雲の内部に密度が濃く何らかの物質の存在を思わせるような物体が存在し、一緒に浮遊していることもあり得ない。
果たして、この物体は何なのだろうか?
海外では、スターウォーズやインディペンデンスデイなどのSF映画に登場する航空母艦のような宇宙船によく似ているといわれ、やはり地球に調査に来た宇宙人のUFOの母船ではないか、と大騒ぎだ。
また一方で、物理的にあり得ない現象を捉えた写真なので、CGや模型を駆使して撮影したフェイクではないかとする説も出てきている。
しかし、この画像をよく見ると雲の間から顔を出しているUFOらしき物体は岩のようにも見えるため、我々日本人の感覚ではむしろ「ラピュタは本当にあったんだ!」と言いたくなるUFO映像といえるかも知れない。
(田中尚 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
※写真はYOUTUBEからのキャプチャ
関連動画
Teletransportación de nave nodriza (Peru 2016)