今なお、妖精や幽霊、魔女などの伝説が残っており、存在を信じている人も多いイギリスで奇妙な写真が撮影された。
床に魔法陣が描かれ、いかにも何かが出そうな雰囲気にしつらえられた室内。円形に椅子が並べられ、壁には西洋版こっくりさんのウィジャ板などが立てかけてある。
漫画やゲームに出てきそうな雰囲気たっぷりの部屋を撮影した写真なのだが、よく見ると何かがおかしいことに気が付く。
紫色の光は恐らく照明によるものと思われるのだが、画面右端の椅子の上に、一際濃く紫色の光の柱が出来ているのだ。
よく見ると、ローブをまとった人間のようにも思われる。果たして、この写真は何なのだろうか?
上の写真は9月10日、イギリスのエジンバラ州ヴォールトにて撮影されたものだ。
ここは欧州に古くから伝わる魔女伝説の残る場所であり、現在も魔女が呪いの儀式などを行っているという噂が存在しているそうだ。
そんな魔女伝説を再現した広間を、心霊研究家がゲストらと共に訪れて撮影した際に写り込んだのがこの紫色の影だったのだ。
なお、この日撮影者らはこの場所でウィジャ板を使って占いに近いものをやってみたのだという。すると、文字を指す石が激しく動き回るなどの現象が起きたそうだ。
この椅子の上に現れた影について、普通の光の反射によって生じたとは考えにくいとの意見がある。
やはり伝説の魔女の姿が写ってしまったのだろうか?
心霊研究家らはこれから更に詳しい検証の必要性を訴えている。
(田中尚 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)