防犯等の目的で、町中や店舗、一般家庭にも設置され24時間稼働している監視カメラ。
近年では、防犯システムと連動して異変が起きた際にはスマートフォンやPCにカメラの動画がリアルタイムで届くサービスも行われている。
この機能のお陰で離れた場所にいても空き巣などを発見することが可能になる訳だが、中には予想だにしなかったものや奇妙なものの姿を捉えてしまうこともあるようだ。
下の動画はイングランド北東部のダラム州で営業するドン・ウォー・メモリアル・バーのフロアに設置された監視カメラが捉えていたものだ。
バーの女性店長が閉店後、店を離れていた時のこと、警備システムが作動し、彼女のスマートフォンに店の監視カメラが捉えた映像が送られてきた。
空き巣か何かが侵入したのか、と思って動画を確認すると、そこにはフロアを動き回る黒くぼんやりした人影のようなものが映っていたのである。
別の画面では、カウンターの付近にもっとはっきりしたシルエットの人影が何度か横切るのが見える。
果たして、このカメラに映ってしまったものは何だったのだろうか?
同日、この店の2階には音楽バンドが練習のために部屋を借りていたが、彼らは閉店した店に立ちった形跡はなく、部屋以外は階段を使用していた様子が記録されている。
誰かが誤って入ってしまった、ということは全く無いようだ。
また、バンドメンバーの誰とも容姿が異なっていて、もし、本当に人間であったならば、もっとはっきり映っていなければおかしいとのこと。
この店では一部のスタッフが下のフロアに降りるのが恐い、と証言していたとも店長の女性は述べている。
彼らが感じていたものの正体は、監視カメラに映った幽霊だったのだろうか?
(加藤文規 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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