芸能都市伝説

『妖怪ウォッチ』大ヒットの法則が明らかに?堺雅人特別出演の裏事情

6月24日、人気ゲームソフトの最新作『妖怪ウォッチ3』の特別声優として俳優の堺雅人と菜々緒が出演することが発表された。

堺雅人と菜々緒は極秘怪事件『Yファイル』を追う捜査官コンビ「マルダーとカクリー」というどこかで聞いたことのあるキャラクターを演じる。




堺雅人は現在、NHK大河ドラマ『真田丸』で主役を演じる売れっ子俳優ゆえこの豪華キャスティングに驚く人も多かったが、熱心な『妖怪ウォッチ』ファンにはある程度予想がついていたキャスティングだったという。なぜなら『妖怪ウォッチ』、これまで作品の内容に関係なく様々な『半沢直樹』ネタをぶち込んできたゲームソフトだからだ。

例えば『半沢』でオネエ言葉を使う黒崎検査官を演じた片岡愛之助は前作『妖怪ウォッチ2』で大ボスを演じており、大和田常務を演じた香川照之はテレビCMで大和田常務のキャラそのものの「妖怪専務」を演じている。

ほかにも妖怪キャラクターのブチニャンは、必殺技が『百万倍返し肉球』という明らかに『半沢直樹』を意識した技を使っている。

『妖怪ウォッチ』製作陣のなかに熱心な『半沢ファン』がいるのかどうかはわからないが、明らかに意識したキャスティングなのは間違いない。

(文:江戸前ライダー ミステリーニュースステーション・ATLAS編集部)

妖怪ウォッチ3 堺雅人