芸能都市伝説

練馬で「仮面ライダー」が目撃される?「バットマン」「ウルトラセブン」も出没

5月4日、練馬の一般道路で、「仮面ライダー」が目撃され、インターネット上で話題になった。

目撃された仮面ライダーは、フルフェイスのヘルメットで仮面ライダーの特徴であるマフラー、ベルトを着用。公開された動画では、「仮面ライダーだ!」の声援が起きるやいなや、変身ポーズを決める余裕も見せていた。

この仮面ライダーは、東京はお台場近辺で走ってるという一般ライダーで、ツイッターの自己紹介によると、「飲酒運転を撲滅するため、ちびっ子の笑顔のために合法ヘルメットの仮面ライダー姿で公道を走ってます」とのことであり、本物の仮面ライダーではないという。

近年では千葉県のみに出現するバットマン型ライダー「チバットマン」、池袋駅に「ビジネスバッグを持ったウルトラセブン」が現れるなど、ヒーローのコスプレをした人が多数現れ話題を呼んでいる。

そんな実在ヒーローの元祖といえる存在が1960年代初頭、東京都葛飾区に現れた「月光仮面」だという。

これは今から約50年以上前、葛飾区に住む女性から聞いた話なのだが東京都葛飾区の水元公園付近にて月光仮面のような格好をした人間が日夜あらわれていたという。もちろんテレビの撮影でもなく悪と戦っていたわけではないが、公園に現れては鳩に餌をあげ簡単に掃除をして帰るなど、小さいながらも平和は守っており、近所の人も怪しんではいたものの変質者ではないため、しばらく放置していたという。

月光仮面は半年間ほど水元公園にいたらしいが、冬のシーズンになるとぱったり姿を現さなくなったという。

文:江戸前ライダー