博多大吉とTOKIO松岡 昌宏がMCを務める飲み歩き番組がテレビ東京系列で放送されている「二軒目どうする?~ツマミのハナシ~」である。2018年1月7日深夜、本年一回目の放送がされた。
その中で大吉が、子供時代のクリスマスの思い出を語った。
あまり裕福な家庭でなかった大吉の家では、クリスマスの日にはサンタクロースからのプレゼントが届かなかった。
(おかしいなぁ)
大吉少年が、クリスマスの当日、朝起きてから吊るしておいた靴下の中を覗くと、すでに自分が持っていたオモチャがそのままの状態で突っ込まれていた。
(なぜ、僕のオモチャが靴下の中に?)
すると母親が気の利いたことを言った。
「昨日の夜、サンタさん来たけど、手ぶらやったよ」
「えっ? サンタさん来たの?手ぶらで・・・」
大吉が驚いていると、母親はさらに話を続けた。
「手ぶらだから、家にあったおもちゃを突っ込んだんじゃない?」
なかなか洒落の利いたサンタである。
アトラスではサンタに関する記事を何度か紹介している。「宇宙からサンタが降りてきた」「本当は怖いサンタ」「ロシアのスーパーサンタ」などである。
(松田ケン ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像『博多華丸・大吉式ハカタ語会話』