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斉藤由貴、大河代役に南野陽子!『スケバン刑事』 に続き…人事は既定路線!?

 10月18日、NHKは2018年度の大河ドラマ『西郷どん』を降板した斉藤由貴の代役に南野陽子に決定したと発表。

 南野が演じるのは薩摩藩島津家の一門に生まれ、島津本家の養女となった篤姫の教育係で女中頭・幾島である。当初は斉藤が配役されていたが、ATLASでも報じている、斎藤の浮気・パンツかぶり騒動の影響から降板していた。

 今回の斉藤から南野への交代劇については、40代以上のかつてのテレビっ子であれば特撮ドラマ『スケバン刑事』(1985年~1987年)を思い出す人も多いだろう。




 スケバン刑事の主人公「麻宮サキ」を第1シリーズでは斎藤が、第2シリーズを南野が演じているのだが、今回の配役交代も全く同じく、斎藤から南野へなっていることに「スケバン刑事つながりか?」「やっぱり斎藤の後釜は南野になるのか?」とあの時の「麻宮サキ襲名」に酷似した人事に歓喜する80’sファンは多かったという。

 また、今回の交代劇はスケバン刑事ファンにとっては、30年前の斎藤から南野への「恩返し」 にも近い行動ではないかとの憶測も存在するようだ。

 実は斉藤が主演した『スケバン刑事』 は視聴率が好評だったために当時番組の放送延長が決定した。ところが売れっ子だった斉藤はNHKの朝ドラ『はね駒』への主演が決定していたために『スケバン刑事』出演を泣く泣く断り、代わりに南野が二代目麻宮サキとしてキャスティングされた経緯がある。

 NHK大河出演という大役を昔馴染みに委ねたとはいえ、奇しくもまた約30年前と同じく初代斉藤のピンチを2代目ナンノが救った形となり、思わず目頭がジ~ンと熱くなったスケバンファンも多かったようだ。

(パンダ・レッサーパン・ダグラフ ミステリーニュースステーション・ATLAS編集部)




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画像『スケバン刑事 コンピレーションDVD』ジャケット写真より