小池百合子率いる希望の党の勢いにやや陰りが見えている。
小池百合子の発言がぶれぶれな上、曖昧な発言や不得要領な公約が疑問視されたのであろうか。
アトラスでも報じたが、自民党の石破茂グループとの連立の可能性があるのであろうか。
この小池百合子にいっぱい食わされた形になったのが民進党の前原誠司代表だ。
自民党を倒すために民進党全員で希望の党への合流を決めたが、全員を受け入れるわけではないと袖にされた。
結果、立憲民主党が結成されたり、アトラスでも報じたが野田元首相のドブ板選挙の復活など混乱状態を招いた。
ふと思いついたのだが、『進』という漢字が入った政党は短命ではないだろうか。しかも、新党結成にあたり解党してしまう末路が多い。
まずは思い出すのは日本進歩党だ。これは立憲民政党から大政翼賛会に移った議員で戦後に結成された政党であり、日本自由党の反主流派と民主党を旗揚げし、解党している。
次に思い出すのは新進党だ。小選挙区導入に際し、野党が結集して旗揚げされた。一時は小沢一郎が豪腕を発揮したが、相次ぐ内部抗争により複数の政党に分党し、消えてしまった。
最近では民進党が「進の呪い」にかかってしまった。もはや消滅は時間の問題であろう。
離合聚散を繰り返す政党史。これからも見苦しい分裂を繰りかえすのだろうか。
（山口敏太郎 ミステリーニュースステーションATLAS編集部）
関連記事
東大同期で流行語大賞争い…ミュージカル豊田 VSインモラル山尾！？
アメリカ議会議事堂の前を通り過ぎたUFO、ニュース映像に映り込んだ！？
呪殺祈祷僧団四十七士の呪いによって安倍内閣にトラブルが頻発するのか？
次の逮捕者ミュージャンBに警察が手出しできない理由は地元議員から圧力！？
画像© フリー素材ぱくたそ（www.pakutaso.com）
