ストーンヘンジを建てた人々が・・・新たな遺跡をすぐ近くで発見!

世界の七不思議の一つに数えられる、正体不明の遺跡・イギリスのストーンヘンジ。古代人の天文台ではないかとされているが、他にも様々な説がある謎めいた遺跡だ。

そんなストーンヘンジの近くから古代人が築いた「死者のための家」が発掘された。



約5,600~5,700年前、新石器時代に造られたとされる埋葬室は、英国に最も初期から住んでいた人々の遺体を収めた場所だったと考えられている。長い間の手押し縄として知られている埋葬構造は、この期間の古代遺跡が点在している英国ウィルトシャーのソールズベリー平野で発見された。

「これは非常に珍しい遺跡です」と発掘調査を指揮している英国レディング大学の考古学フィールドスクールのディレクター、ジム・リアリー氏は語った。類似の遺跡が発掘されるのは約50年ぶりとなる。

今回発掘された埋葬室は、小麦畑のを上空から捉えた映像から、地下に構造物が存在している事が判明したもの。まだ発掘が始まったばかりなので、遺跡の中から何が出てくるかは解らないとされている。

イングランドのソールズベリー平原には、ストーンヘンジやシルベリー・ヒルのチョーク・マウンドなど、古代人によるモニュメント状の遺跡が複数存在している。なぜ古代遺跡の多くがこの地域で発見されるのかは明らかになっていないが、ウィルトシャーを流れるエイボン川とケネット川に囲まれた場所であることから、古代人にとって神聖な意味を持つ特別な場所だったのではないかと考えられている。

埋葬地はストーンヘンジに先立つこと数世紀前に造られたが、ストーンヘンジを築いた人々の遠い親戚、あるいは神聖なるモニュメントの周りに住んでいた人々の親戚にあたる人物が埋葬されていた可能性がある、とリアリー氏はは語った。




今回の発掘の切っ掛けとなった空撮映像と現地調査にて、小麦畑の下にまだ発見されていない遺跡が存在している可能性が高いことも判明した。

多くの人を惹き付けてきたこの地で、近いうちに更なる考古学発見がなされるのかもしれない。

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(田中尚 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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