インドのアッサムのある村にて、奇妙な姿のヤギが生まれて騒動になっている。
どこが奇妙なのかは一目瞭然。額に大きな目が一つだけしかないのだ。まぶたやまつげも存在していないという。また、鼻先や唇も普通のヤギとは違った形になっており、全体的に扁平な顔となっている。
この奇形は肥満症によるものとみられ、脳の2つの半球が分離せず頭蓋骨が変形、眼窩が一つしか形成されなかったり、部分的に融合した中に眼球が形成されることで生じるという。
この一つ目のヤギだが、気味悪がられると思いきや、話題が話題を呼んで村では人気者になっており、遠方からわざわざ見に来る人も増えているという。
また、奇形の生物は大抵生まれて数時間から数日で亡くなってしまうのだが、このヤギは非常に元気で今のところ一週間以上生きているとのこと。
ヤギの飼い主であるムフリダス氏は「初めはショックだったが、このヤギが元気で生きているのは奇跡のようなもの。まるで神様が遣わしたようだ。多くの人々がこのヤギを見るために足を運んでいるので、責任持って世話していきたい」と語っている。
(加藤史規 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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