壁に裸の妊婦の落書き…エログロ心霊スポット”廃墟ホテル「セリーヌ」”!

既に使われなくなって久しい廃墟が心霊スポットになってしまう事は多い。

かつて人が生活していた名残の空気が抜けきっておらず、居ないはずの人の存在を感じてしまうため、幽霊のいる場所として見なされてしまうのかもしれない。

そんな心霊スポットの中で、特に有名な物が長野県の某所に存在する廃墟となったラブホテル「セリーヌ」だ。




既に全国区に名前が知られており、検索すると詳細も出てきてしまうが、ここでは明確な場所は伏せさせて頂く。なぜこのラブホテル廃墟が有名になったのかというと、廃墟アートとも呼ぶべき独特の落書きの存在だ。

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この廃墟には、裸の妊婦を描いた落書きが某所に存在し、また絵の横には生々しい女性の独白らしき文章も添えられているのだ。その一昔前の漫画を思わせるヘタウマ寄りのタッチと、エログロナンセンスを凝縮したような題材と文面は、廃墟の不気味さをより引き立たせるものとなっている。

妊婦の絵は、全ての部屋の入り口近くに描かれており、大きさはそれ程でもない。いずれもタッチや文体がほぼ一致しているため、同じ人物の手による物ではないかとみられている。

この廃墟の存在は廃墟マニアの中では知る人ぞ知る存在だったのだが、やがてネットなどに写真が公開され、2000年代初頭より知名度が飛躍的に上昇した。そのためか、妊婦の落書きに更に赤いインクで血を思わせる落書きが追加されたり、スプレーで一部が塗りつぶされたり、タッチを真似て描いたと思われる新しい落書きなどが存在していたりする。

妊婦の生々しい独白にも、台詞が追加されたりしているのだが、中には実在する人間の名前とその電話番号を書き加えるという悪質なものも存在していた。実際、ここに名前を書かれてしまったことで悪戯電話に悩まされたケースも存在したという。

このホテルに出ると噂されている幽霊も、レイプの結果妊娠し死産した女性の幽霊とする話が一番多いようだが、それらは全て噂でしかなく、営業中に亡くなった人が出たりしたという事実はないようだ。

何度か現場に足を運んだ人によると、「セリーヌ」の落書きは来るたびにどこかが変わっている、という。異様な落書きの存在が人の創作意欲や下世話な趣味を刺激するのだろうか。




なお、噂によれば同様の落書きが存在する廃墟は他にも存在しているという。

ともあれ、廃墟だったとしても落書きなど現場をいたずらに傷つけるような行為はマナーとして、また廃墟の荒廃をより進行させてしまうことにも繋がるため、慎むべきである。

噂を聞いて見に行こうと思う人もいるかも知れないが、あまり手を出さない方が良いだろう。

(勝木孝幸 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)




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