競馬中継でよく聞く「カシャン!」というゲートの開く音だが、実はこれ、中継の際に人工的に音をつけるアフレコだという噂がある。
この噂が誕生したのは2011年に行われた「松籟ステークス 2011」でのことである。
一斉に馬が並び、さあスタートというところで、なんと「カシャン!」というゲート音が二回放送されてしまったのだ。
確かに考えてみれば、放送に乗ってしまうほど大きな音をゲートが発しているとは考えづらいような・・・明らかに放送事故だが、この件に関しJRAは公式なコメントを出していないのでテレビの都市伝説として認識いただきたい。
なお、テレビ番組ではこの手の効果音は頻繁に使われていて、歌番組などで「ドカーン」と爆発するテープ花火の音もアフレコだという。
理由としては爆発音を演出するには火薬が必要不可欠で、安全上の問題で消防署の許可が降りないためと言われているが、こちらも真相は不明である
なお、こちらは言うまでもないが、『ドリフ大爆笑』や『SMAP×SMAP』のコント中に流れるあの特徴的な笑い声はもちろんアフレコである。
(横須賀小禄 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)