9月18日放送の『サザエさん』にて「マスオさんの年齢」が改めて明かされるという一幕があった。
マスオさんの年齢が明かされたのは9月18日放送の2本目「おばあさんの魔法の杖」にて。
サザエさんの高校時代の同級生の家に遊びにいくサザエさんとタラちゃんは駅のホームで親切な駅員さんから「手荷物持ちましょうか?」と声をかけられるが、サザエさんは近くにいた頭のハゲた男性を指し「あちらの老人をいたわってあげてください」と駅員さんに男性を助けるように要請する。
しかしこの男性は定期を差し出し「失礼な!僕は28歳だ!」と怒りだし、サザエさんは「マスオさんと同じ年だわ」と反省するというものであった。
このシーンに対し「マスオさんの年齢って28歳なの?」「意外と若かった!」「自分より年下とか・・・」と驚く人が後を絶たなかったという。
もっともマスオさんの年齢28歳は原作でも変わらず、アニメの公式HPにも「年齢は28歳。」と明記されており設定通りである。
また、またこの老人に間違えられた男性は話のフリにも使われており、実はサザエさんの同級生の旦那であることが明らかになり「だから僕は28歳といったら28歳なんです!」とまたも怒り出すというシーンがあった。
この男性は普段から着るものに無頓着で、いつも着物を着て生活しているということで年配に間違えられやすいということだが、杖を使い着物を着て頭もハゲているためにお世辞にもマスオさん以上に28歳には見えなかった。
この日は「敬老の日」前日のエピソードのため、恐らく老人をテーマにしたと思われるが、男性の外見デザインはあまりに誇張しすぎていて「サザエさんワールドの年のとり方がさらにわからなくなった」と語る視聴者も多かったという。
(文:ミドルサイズパンダ ミステリーニュースステーションATLAS編集部)